HOT ! １８世紀後半の色絵蕎麦猪口２点（龍・雲・宝珠文／亀甲・人物・風景文） 18世紀後半の色絵蕎麦猪口2点（龍・雲・宝珠文／亀甲・人物

18世紀後半の色絵蕎麦猪口2点（龍・雲・宝珠文／亀甲・人物。文様別 そば猪口図鑑｜青幻舎 SEIGENSHA Art Publishing, Inc.。71c7lT5JgdL.jpg。「蕎麦猪口（そばちょこ）」は、日常生活での食器に、陳列され商品やディスプレイに、収集家のコレクションに、など身近な存在の磁器ですが、歴史的には江戸時代１７世紀後半、肥前（佐賀県伊万里）の地で生産が始められたとされています。文様別 そば猪口図鑑｜青幻舎 SEIGENSHA Art Publishing, Inc.。開始当時のものは染付の磁器製のものが圧倒的に多く、形状は六角形や八角形で口が大きく開くものなど様々、その後、形状、高台、絵柄（文様）、見込み底や裏底の銘や絵など、時代の流れにも影響を受け今日に至っているようです。茶道具楽茶碗三代道年作。ネット解説も多くあり、形状や高台、絵柄などから時代が判定できるようです。Ｒ１５２　水指　『茜窯　華渓造』『鵬雲斎　箱書』『金彩草花文』　共箱　茶道具。出品２点の特徴は、色絵、口径が底径よりやや大きい逆台形、見込み底の「五弁花」、高台は「蛇の目凹形」ではなく「べた底」で全体に釉がかかっている、「べた底」に「うさぎ」絵、亀甲文猪口には口縁内側に四方襷（よもだすき）文、などから１８世紀後半の「宝暦様式」ではないかと考えられます。【参考品❗】中国古陶磁器　清朝清代　青華染付　鳥に草花図　高さ40.6cm　大壺。１８世紀後半とすれば２００年以上の経年で、画像写真で見られるように汚れ、特に龍文蕎麦猪口の見込みには目立つ汚れが。李朝白磁ぐい吞み　李朝堅手ぐい吞み。色彩も、映える色鮮やかさはなく淡い色合いで、経年劣化による色褪せ（？）でしょうか。生楽陶苑 白砂天目 茶杯。当時の色彩は分かりませんが、派手さはなく逆に落ち着きと味わい深さがあります。胭脂紅釉梅虫紋杯 大清雍正年製 款 中国古玩 中国美術 唐物 擺件 A844。また、高台縁のザラや表面の小さなホールなど製造由来の名残も見られますが、使用による欠けやヒビなどはほぼなく、経年のわりには比較的良好な状態です。タナカ様　106.60.61。龍文や亀甲文は吉祥文で、これらが描かれた染付の蕎麦猪口は比較的見られますが、色絵は調べた限り、類似の龍（雲、宝珠）文に「四方襷」で、「蛇の目」、無銘が一例、また、酷似の亀甲（人物、風景）文と「四方襷」で「蛇の目」、「天啓年製」銘が一例。中国古美術　清時代染付人物梅瓶 F-004。「べた底」に「うさぎ」絵が数例見つかりましたが、その文様は出品とは全く異なり、出品の色絵蕎麦猪口は希少品では。四代徳田八十吉　香春　花入。大きさ（㍉）、重さはおよそ次の通りです。佐々木ニ六作　カニ彫茶碗　トサカ　幅約11.8㎝　共箱　本さ5-0518☆。【龍・雲・宝珠文】高さ６３、口外径７８、口内径７５、底径６０／重さ１７０㌘／【亀甲・人物・風景文】高さ６８、口外径７８、口内径７５、底径５３／重さ１１０㌘／１８世紀後半と考えられる経年２００年以上の希少な吉祥文色絵蕎麦猪口です。お祭り狐お面。色絵は味わい深い色合いです。九谷焼　青粒　小茶器揃い　林伊平　作　箱無し。コレクションに、洗浄され食器に、などと共に改めて江戸年表など見られるのも一興では。中国 骨董【大明宣徳年製】染付龍文碗。なお、葛飾北斎は１７６０年生まれです。【茶道具】膳所焼 岩崎新定作 染付 近江八景絵 芋頭水指。